2020年06月11日
デザイナー土屋の考察 VOL.10
「抜け感」最近若者やスタイリングでなどで良く使われる言葉だ…
所謂、「着崩し」の延長または同義語なのだろうが、言わんとしている事はわかる。おじさんはわざわざ、こう言った馴染みの無い若者言葉を何故か使いたくなる性分だ…
僕自身もコーディネートには、「着崩し」抜け感を常に考える様にしている…
それは自己表現の中で、常に「構え」「プロテクト」を嫌うからかもしれない。
動物/人間はそもそも警戒心が強い生き物だし自分もそれなりにある。職業柄サービス業や対面系の仕事をする人は、時に「それ」が邪魔をする時がある
ガチガチにクラシコイタリアのスーツに身を包みしっかりとメンテされた靴に髪もポマードでかっちりとキメていては…少々、相手も構えてしまう。(個人的には大好きなスタイルだが)
※もちろんそうでなくてはならない職種もある事はここでは謳わない
僕の選んできた今までの職種では、キメ過ぎが逆効果になるものが多かった。
キメ込む事への反対ではなく、時に「抜け感=安心感」が人と人との壁を薄くできるものではないかと思っている。
コーディネートも人生も「抜け感」ちょっとルーズにというくらいの方がいいのではないのかと思う。
そんな僕は最近ぽっこりした腹回りを「抜け感」と称し常に着崩しコーデをしている(笑)
所謂、「着崩し」の延長または同義語なのだろうが、言わんとしている事はわかる。おじさんはわざわざ、こう言った馴染みの無い若者言葉を何故か使いたくなる性分だ…
僕自身もコーディネートには、「着崩し」抜け感を常に考える様にしている…
それは自己表現の中で、常に「構え」「プロテクト」を嫌うからかもしれない。
動物/人間はそもそも警戒心が強い生き物だし自分もそれなりにある。職業柄サービス業や対面系の仕事をする人は、時に「それ」が邪魔をする時がある
ガチガチにクラシコイタリアのスーツに身を包みしっかりとメンテされた靴に髪もポマードでかっちりとキメていては…少々、相手も構えてしまう。(個人的には大好きなスタイルだが)
※もちろんそうでなくてはならない職種もある事はここでは謳わない
僕の選んできた今までの職種では、キメ過ぎが逆効果になるものが多かった。
キメ込む事への反対ではなく、時に「抜け感=安心感」が人と人との壁を薄くできるものではないかと思っている。
コーディネートも人生も「抜け感」ちょっとルーズにというくらいの方がいいのではないのかと思う。
そんな僕は最近ぽっこりした腹回りを「抜け感」と称し常に着崩しコーデをしている(笑)