デザイナー土屋の考察 vol.1

オシャレをする…
人生において僕は幼少の頃より興味があった…

特に女装やメイクなど華やかなファッションに興味を持った訳ではない(笑)

物心ついた時にはコーディネートは自分で決めていた。幼稚園は制服ではなかった為、親のチョイスするものを登校前に変えていた記憶がある

特に好きなアイテムは何故かヒッコリーのボトムスであった記憶もある 今で言うとフレア、ブーツカット?ウエストはゴムのイケテナイものだったと(笑)

遠足にはGジャン、あと襟の長いサテンのようなジャージ素材の様なシャツ…
時代の背景もあるが、なんか思い出すとクラシックというか滑稽というか。



そんな記憶を思い返すと、洋服を着る「行為」 ファッションに興味があったのだと思う。

あえてファッションではなく衣類として考えると
洋服とは現代社会に置いて(各国文化、生活環境などは別として)「隠す」アイテムとしてなんの疑問もなく着用する「物」ではある

人生に置いてマストアイテム=洋服
であるなら、華やかに着飾る、虚勢を張る、武装をする衣類ではなく気持ちが上がる
「今日が楽しくなる…」衣類を選びたい

そんな風にファッション(衣類)を考えている。
シンプルなごく当たり前の事かもしれないが、家を一歩出た時に今日のミッションが(一日)がいい日と思える、エッセンスとして日々の洋服をチョイスできればいいなぁ…
と登校前に自分でチョイスしたイケテナイヒッコリーのパンツを履いている僕は今でも変わっていないのかもしれない。